時空間ポテンシャルデータについて

2023.4.1

  1. 時空間ポテンシャルデータ公開の目的

    変動型再生可能エネルギーである太陽光発電や風力発電の地点ごとのポテンシャルや発電量は、天候の変化等に伴い時々刻々と変動しています。

    この時空間変動性を考慮し導入計画を策定することが、今後ますます重要となりますが、
    これまでREPOSでは年平均データを使用しポテンシャル推計を行っていたため、時空間的変動の確認が困難でした。

    そこで、本ページで提供する時空間ポテンシャルでは、30分ごとの太陽光発電ポテンシャルおよび1時間ごとの風力発電ポテンシャルの年間を通じた変動を地図上に可視化することで、
    時間・場所によりポテンシャルに変化があることを視覚的に確認できるようにしています。

    時空間変動を確認することで、最適なエネルギーシステム構築、蓄電池設置、送配電網整備等の検討に役立てることが可能です。

    太陽光時空間ポテンシャル(日本全国)

  2. データの概要
    データ期間
    2年間(2020年・2021年)
    時間粒度
    太陽光 30分・風力 1時間
    メッシュ粒度
    1kmメッシュ
    対象電源
    太陽光・風力
    エリア
    日本全国、大手電力会社の管轄エリアによる10地域(北海道、東北、関東、北陸、中部、関西、中国、四国、九州、沖縄)
    フォーマット
    時空間ポテンシャルマップの画像データを基にした動画(MP4)
    利用方法
    リンクをクリックし動画をダウンロードしたうえで、再生ください